4月26日 定例会
こんにちは。今日は、春らしい陽気の中、里山の竹林整備に取り組みました。
今回は、古くなった竹を切る作業と同時に、親竹にするタケノコだけを残し、それ以外のタケノコを間引いていく作業を行いました。
竹林の拡大が進み、周囲との緩衝帯がない状態になっているため、竹の勢いを少しでも抑えるための大切な作業です。
特に急な斜面に生えた竹を切るのはなかなかの重労働です。倒した竹は、枝打ちして稈(幹の部分)を玉切りにします。それだけでも結構な時間がかかります。
人手が足りず、まだ手つかずの場所もたくさん残っていますが、一歩一歩、里山の環境を整えていきたいと思っています。
野原では、ふわふわと風に乗るタンポポの綿毛の姿が見られました。森の中ではホウチャクソウもひっそりと花を咲かせています。こうした春の息吹を見つけると、思わず疲れも和らぎます。
里山の整備作業にご興味のある方は、ぜひ気軽に遊びにきてください。里山の手入れをしながら、春の自然にふれるひとときを一緒に楽しみましょう。