12月14日 定例会
みなさん、こんにちは!本日は穏やかな冬晴れのもと、里山の保全活動を行いました。多くの方にご協力いただき、充実した一日となりました。本日の活動内容のご報告です。
まず、巣箱の清掃や修理、取付け作業を行いました。
この場所を気に入ってくれた鳥たちが来年も巣を作ってくれるよう、丁寧に巣箱を整備しました。
また、カントウタンポポ群生エリアに置いてあった丸太を移動しました。この作業には近隣の小学生が参加してくれ、元気いっぱいに丸太を運んでくれました。子どもたちの力強いサポートのお陰で、早くに作業を終えることができました。
次に、北側の緑道整備を行いました。斜面を段切りして、ところどころに点穴を設けて雨水が効率よく地中に浸透できるよう工夫しました。この整備によって、水はけが改善され、植生が元気に育つ環境が整います。引き続き整備を進めて、歩きやすい小道にして春には散策が楽しめるようにしたいです。
さらに、活動の最後には刃物の油さしも行いました。鎌や鋸といった道具をしっかり手入れすることで、次回の作業もスムーズに進められるよう準備を整えました。道具を大切に扱うことは、活動の質を上げるために欠かせないことですね。
次回は、年明けの1月11日です。
カントウタンポポ群生エリアの落ち葉掃除や竹林の間伐を進める予定です。
殿山の森でも竹林の管理は大変大きな課題です。この竹林はかつて現在の10分の1ほどの規模だったそうです。ずいぶんと拡大してしまいました。広がり過ぎて他の樹木を圧迫しています。
引き続き、竹の間伐を進め、倒木の整理も行う予定です。春の筍掘りイベントに向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います。
本日の活動を通じて、自然と向き合い、その中で多くの学びと発見がありました。これからも里山の自然を守るため、地道な活動を続けていきますので、みなさんのご協力と応援をよろしくお願いいたします!