1月25日 定例会
こんにちは!今日は北側緑道の整備、竹林の間伐を行いました。冬の冷たい風の中でも、心地よい達成感を味わえる一日となりましたので、その様子をご紹介します。
まずは北側の緑道整備からスタートしました。前回整備した場所を見てみると、小さな蕗の葉が顔を出していました。そのうち蕗の薹が見られるかもしれないと思うと、これからの季節が楽しみになります。
今回の作業では、ヒサカキの木の周りに生えていたアズマネザサを鎌で刈り、風通しを良くしました。刈り取っササは小さく切って地面に撒き、そのままでは分解しにくいので、炭をまいて分解を促進する工夫もしました。
before
after
ヒサカキの根元に、伐採された大木の丸太が無造作に転がされて放置されていたのですが、邪魔にならない通路の脇へ寄せて整えました。この丸太が、虫たちの住処になってくれたらいいなと思います。こうして切り倒された後も、自然界の中で木は大切な役割を果たしています。
まだまだ背の高い笹が密集して薮になっている場所が残っています。今後も引き続き、風通しを良くしながら整備を進めていきたいと思います。
続いて、竹林の間伐を行いました。限られた人数での作業のため、切れる竹の本数も限られます。竹の侵食が著しいため、大木であっても光が当たらず、倒木があちこちで起きています。少しずつではありますが、どんどん切っていく必要があります。
今日も少しずつですが、里山の環境を整えることができました。活動を重ねる中で、自然の息吹や小さな変化に気づく喜びを感じられるのが、この活動の魅力です。これからもこの里山の美しい景色を守り、次世代へつないでいきたいと思います。
皆さんも、ぜひ気軽に里山体験にいらしてください。自然の中で過ごす時間が、きっと特別なひとときになるはずです。今後も活動の様子をお伝えしていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!