こんにちは!今日は晴れ渡った空と心地よい暖かさに恵まれた一日でした。春の訪れを感じながら、里山の整備活動に取り組みました。

今回の活動では、竹林の整備を中心に、竹炭を使った泥団子づくり、北側緑道の整備、そして在来タンポポの保全活動を行いました。

特に竹林の整備は、来月予定している竹の子堀りイベントに向けて、重要な準備作業です。参加者が歩きやすく、安全に楽しめるように、道の整備や崩れた階段の修復、倒木の片付けを行いました。

竹は成長が早く、放置すると密集し、林床に光が届かなくなります。そのため、適度に間伐を行い、竹以外の植物にも光が届くようにすることで、健全な森林環境に近づけるように作業を進めています。




またその一環として、竹炭団子を作りました。竹の子を掘った後にできる穴に埋めることで、土壌の改善を図りたいと考えています。竹炭は多孔質で、土の水分保持や微生物の活動を促進する効果が期待できます。

イベント当日には、参加者と一緒に竹の子を掘った後、この泥団子を埋める作業も行う予定です。






今日は、デンマーク出身の女性二人が新しい参加者として来てくださいました。竹林整備や泥団子づくりを体験していただき、日本の里山の自然や文化に触れていただく良い機会となりました。初めての作業にワクワクしている様子で、道具の使い方を学びながら熱心に取り組んでくれました。




北側緑道の整備では、散策しやすいように道の周囲の整備を行いました。

また、在来のカントウタンポポの保全作業も実施しました。カントウタンポポの生息地として今後も元気に育つ環境を整えていきたいです。





今回は、新しい出会いもあり、充実した一日となりました。これからも、たくさんの方に気軽に里山に足を運んでいただけるよう、活動を続けていきます!